公益社団法人
 日本吹奏楽指導者協会
 会 長  岡 田 知 之

 明治2年(1869)秋、横浜の山手にある本牧山妙香寺の境内から、日本
人の演奏による吹奏楽の「楽の音」が聞こえました。演奏していたのは薩
摩藩より派遣された洋楽伝習生、16歳から26歳までの若者約30名。
この演奏が日本で響いた初めての西洋音楽でした。ピアノやヴァイオリン
でなく、薩摩藩の若者によって奏された吹奏楽が日本の西洋音楽事始めで
す。それからおよそ150年を経た現在、日本の吹奏楽人口は100万人
に上り、幼児から高年者までの幅の広さで吹奏楽が楽しまれています。
 昭和42年(1967)管楽器と打楽器の演奏者、指導者、作曲・編曲者、
指揮者、音楽教育者などなどが集まり、吹奏楽の芸術性をより高い音楽へ
進化させるべく「日本吹奏楽指導者協会」を結成いたしました。平成12
年(2000)6月、当協会は社団法人に認可され、平成24年(2012)9月
には、公益社団法人が認定され、「公益社団法人日本吹奏楽指導者協会」
となり平成28年(2016)に創立50周年を迎えました。
 これからも、公益目的事業による社会貢献の役割を積極的に行うように
努力をする所存であります。