吹奏楽関係者による組織、日本吹奏楽指導者協会について


(社)日本吹奏楽指導者協会
会 長 澤 野  立次郎

明治音楽黎明期に、日本は主として軍楽隊と唱歌教育の2つのルートから洋楽を受容 しました。このうち軍楽隊は唱歌教育よりも10年早く、明治2年に金管合奏の練習を 始めています。以来140年、戦前は軍楽隊を中心に、戦後はスクールバンドを主軸と して吹奏楽は発展してきました。
しかし時代の推移とともに、吹奏楽ではより一層の演奏技術の向上、表現力の豊かさ、 高尚な楽曲が求められるようになりました。こうしたなか、斯界で指導的役割を果して いる作曲家、管打楽器演奏家、指揮者、音楽教育者、楽団運営者などが集まり、196 7(昭和42)年4月、日本吹奏楽指導者協会が結成されました。会員が力を出し合い、 各自の知識と経験を生かして音楽生涯学習、社会教育のために活動してきた当指導者協 会は、平成12年6月、当時の文部省により社団法人として認可されました。そして此 の度の公益法人制度改革により、公益社団法人を目指して手続きを進めています。